【日本史映画レビュー】男はつらいよをみた感想。概要、キャスト、あらすじなど。

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「男はつらいよ」という映画をみましたのでレビューしていきたいと思います。

映画「男はつらいよ」は昭和の東京の下町文化について詳しく知りたい方にはおすすめの映画ですので、興味がある方はぜひこの記事を参考になさってくださいね。

この記事を読むと

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映画「男はつらいよ」　概要

制作年	1969年
上映時間	91分
監督	山田洋次
制作	松竹株式会社
出演者	車寅次郎：渥美清 車さくら：長山藍子 車竜造：森川信 車つね：杉山とく子 坪内冬子：佐藤オリエ 坪内散歩：東野英治郎 諏訪博士：井川比佐志 川又登：津坂匡章 染子：武智豊子 川島雄二郎：佐藤蛾次郎 山本久太郎：佐山俊二 鎌倉道夫：横内正 マクナマラ：マーティ・キーナート しののめの銀蔵：杉狂児 中村タミ子：市原悦子 高橋英吉：田中邦衛 マスター：田武謙三 愛子：寺田路恵 アケミ：宮本信子 岡村亀雄：塚本信夫 畠山三太郎：谷幹一 畠山ツル子：春川ますみ 藤村薫：加藤剛 小川宏ショー出演者（特別出演）：小川宏、露木茂、田代美代子

・全48本も作られることになる、渥美清主演の人情喜劇の第1弾。

・東京都葛飾区柴又を舞台に、不器用な主人公が巻き起こす騒動を山田洋次監督が小粋に描いた作品です。

・のちに松竹のドル箱となる昭和を代表する名シリーズですが、テレビドラマ版のラストに対する視聴者の抗議を受けて製作されたという経緯があります。

・主演は「渥美あつみ 清きよし」さんです。

・渥美さんは柴又育ちのテキ屋で風来坊の「フーテンの寅さん」を演じ、広く国民的人気を博した昭和の名俳優です。

・没後に「国民栄誉賞」を受賞しています。

あらすじ

・父親との喧嘩を機に家を飛び出した「車 寅次郎」が、20年ぶりに故郷・柴又に戻ってくるところからストーリーがはじまります。

・叔父夫婦や妹のさくらは彼を温かく迎えますが、さくらの縁談を壊したことで亀裂が生じ、再び家を出てしまいます。

・その旅先で、寅次郎は美しく成長した幼馴染みの冬子と出会い恋に落ちます‥。

レビュー

・私の世代（30代前半）はあまり「男はつらいよ」シリーズに馴染みがなく、私自身も観るのは初めてでした。

・しかし冒頭の落語のような寅さんの語りから心を掴まれて、冒頭だけで10回くらい巻き戻して見てしまいました。

・冒頭に
「ガキの時分、ハナタレ仲間を相手に暴れ回った水元公園」
「江戸川の土手」
「帝釈様（帝釈天）の境内」
といった葛飾の名所が出てくるので痺れます。今すぐ行きたくなる！

・昭和の江戸の下町のいい〜雰囲気を感じられてエモくてなんだか感動してしまいます。

・特に江戸っ子の「べらんめえことば」が私はたまらなかったです。落語的な感じでずっと聞いてられます！

・寅さんのキャラクターがとにかく秀逸です！

・寅さんは不器用で人に迷惑ばかりかけますが、情に厚くとにかく「粋」です！！！！そこが憎めなくてかっこいい。

・寅さんはかなり破天荒ですが、サバサバしているので見ていてすごくスカッとします。今の時代とは違ったゆるい空気感（笑）を感じられて気持ちがふと楽になりました。

・寅さんが国民的に愛されたのも納得でした。

・そして寅さんを国民的愛されキャラに押し上げたのも渥美清さんの演技が素晴らしかったからだと思います。私もすっかりハマってしまいました。

・最後に一言、寅さんの妹「さくら」を演じてる「倍賞千恵子」さんがすごく美しいです！！！！

・とっても面白かったのでシリーズ制覇してみたいなぁ〜と思った映画です。（48作長いですが笑）

【Otoko wa Tsuraiyo】（1969）

＼🏯movie info／
・Set in Shibamata, Katsushika-ku, Tokyo, director Yamada Yoji presents a stylish portrayal of slapstick comedy caused by the clumsy "Tora san".

・It's an interesting movie where you can feel the life of people and the emo atmosphere of downtown Edo in the Showa era.

・Even people who are not of my generation can enjoy it, so please give it a try!

最後に

映画「男はつらいよ」のレビューは以上になります。

昭和の江戸の下町の人々の暮らしやエモい雰囲気を感じられるおもしろい映画です！

私みたいに世代じゃない人も楽しめるので、興味がある方はぜひ映画を見てみてくださいね！

ちなみに私は「U-NEXT」で観ています。

1年以上利用してとても気に入っているサービスなので気になる方は下の記事もチェックしてみてください。

一緒に歴史映画フリークになりましょう！

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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