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寺社仏閣のおまいりの際に気をつけなくてはならないことって
どのような事があるかご存知ですか?
寺社仏閣巡りといっても
✔️お寺を参拝するのか
✔️神社を参拝するのか
で作法が違うので難しいですよね。
この記事を読むと
神社とお寺の参拝方法の違いについて
わかります!
- 今までなんとなくおまいりしていた方
- 一緒に行く人のマネをしていた方
は、ぜひ最後までご覧ください。
最低限のマナーを身につけて心を込めて
おまいりにいきましょうね。
まずは「お寺の参拝方法」からです!
お寺の参拝方法
門の前で「合掌・礼拝」を
まず門の前で「合掌・礼拝(一礼)」しましょう。
神社では「二礼二拍手一礼」をしますが
お寺では手を叩くことはしませんのでご注意ください。
門は真ん中ではなく、端っこを通るようにしてください。
なぜなら真ん中は仏様の通り道だからです。
女性は右足、男性は左足から
敷居は踏まないようにしてまたぎます。
手水は「左手→右手→口→柄杓」の順番で
手水舎がある場合は
手水をして、手や口を清めてから参拝しましょう。
柄杓一杯の水で、
「左手→右手→口→左手→柄杓」の順に軽く水を流します。
手が濡れると慌ててしまうので
前もってタオルやハンカチを出しておくといいですよ。
コロナの影響で禁止されている場合があるので
必ず確認してから行うようにしてください。
本堂で「お賽銭」→「合掌・礼拝」→「お焼香」を済ませる
お賽銭は投げ入れずに静かに入れましょう。
合掌・礼拝をしたらお焼香をしますが
宗派によってはない場合や
お線香をお供えすることもあります。
お焼香のやり方
- 親指・人差し指・中指の3本でお香をつまみます。
- 左手を軽く添えて額に掲げます。
- お香を静かに香炉に落とします。
- お香の回数は宗派によって異なるので、わからなければ1回で大丈夫です。
お線香のあげ方
- お線香を1本取ります。
- 近くにロウソクがあるかと思いますので、そちらを使ってお線香に火をつけます。
- この時、息を吹きかけて火を消すことはやめましょう。
- 手であおいでそっと消すのがマナーです。
合掌して「祈願」
お焼香、お線香をすませたら
胸の前で合掌して「祈願」をします。
お願い事はここでしましょうね。
しつこいようですが手を叩いてはいけません😀
続いて「神社の参拝方法」を確認していきますよ!
神社の参拝方法
鳥居をくぐる前に1回「ため息」を
鳥居をくぐる前にため息を吐くのは
「神様を参拝する前に邪気を出す」という意味があるそうです。
鳥居の前で「一礼」→鳥居の下で「立ち止まる」→「一礼」
鳥居というの「神聖な場所」と「人間界」の境界線です。
そのため鳥居には邪気払いの効果があります。
鳥居の前で一度「一礼」し
鳥居の下で「立ち止まり」邪気を払ってから
また「一礼」をして通りましょう。
この時、鳥居の真ん中は通らないように、端を通るようにしましょう。
参道の真ん中は避けて歩く
「鳥居の真ん中を通らない」と上記しましたが、
同じく「参道も真ん中を通らない」ようにしましょう。
それは、お寺の時と似ていますが
鳥居や参道の真ん中は神様の通り道だからです。
手水舎があれば「手・口を清める」
こちらの作法はお寺の参拝時と同じになります。
柄杓一杯の水で、
「左手→右手→口→左手→柄杓」の順に軽く水を流しましょう。
御本殿で「鈴をならす」→「お賽銭」を入れる
お賽銭箱の上に鈴がある場合は鈴を鳴らしましょう。
鈴は魔除けの意味があり、参拝者を清めてくれます。
鈴の音色で神様に
「私が来ましたよ」と知らせる意味もあるそうです。
鈴を鳴らした後はお賽銭箱にお賽銭をいれます。
こちらもお寺と同じく
投げ入れることのないように、静かに入れます。
お参りは「二礼二拍手一礼」で
お賽銭を入れた後はお参りをします。
現在は「二礼二拍手一礼」でお参りをするのが一般的です。
二礼二拍手一礼のやり方
- 姿勢を正して、深いお辞儀をします。(二礼)
- 胸の高さで2回手を叩きます。この時、右手を少し下に引いてずらして打つのがポイントです。(二拍手)
- 手をきちんと合わせて、心を込めて祈りましょう。
- 最後にまた深いお辞儀をします。(一礼)
神社によって少しやり方が違うかもしれませんので
その際は、その神社のやり方に沿ってお参りをおこなってみてください。
まとめ
解説は以上になります。いかがでしたか?
神社とお寺の参拝方法の違いについて
しっかりと理解できたのではないでしょうか。
今まで参拝方法があやふやだった方も
寺社仏閣巡りを楽しんで参りましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました❤️