【日本史映画レビュー】関ヶ原編。司馬遼太郎原作、関ヶ原の合戦が学べる作品

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先日「関ヶ原」という映画をみましたのでレビューしていきたいと思います。

関ヶ原の戦いは1600年におきました。

日本を西軍と東軍に分け「天下分け目の大戦」といわれるほど日本史の中でも非常に重要な合戦です。

映画「関ヶ原」は関ヶ原の戦いについて詳しく知りたい方にはおすすめの映画ですのでぜひ参考になさってください。

お城ちゃん

この記事を読むと「関ヶ原」がどのような映画かネタバレなしでざっくりとわかります。

映画「関ヶ原」　概要

受賞歴

• 第41回日本アカデミー賞
  • 最優秀撮影賞 : 柴主高秀
  • 最優秀照明賞 : 宮西孝明
  • 最優秀録音賞 : 矢野正人
  • 優秀作品賞
  • 優秀監督賞 : 原田眞人
  • 優秀主演男優賞 : 岡田准一
  • 優秀助演男優賞 : 役所広司
  • 優秀音楽賞 : 富貴晴美
  • 優秀美術賞 : 原田哲男
  • 優秀編集賞 : 原田遊人
• 第6回ジャパンアクションアワード ベストアクション作品賞 最優秀賞

あらすじ

• 司馬遼太郎の同名原作小説を原田眞人監督が映画化した作品です。
• 主人公の石田三成を演じるのは安定の岡田准一さん。ちなみにヒロインの初芽を演じる有村架純さんはこの作品が時代劇初挑戦です。
• 戦国の乱世に終止符を打ち、その後の日本の支配者を決定付けた「関ヶ原の戦い」について描かれています。
• 豊臣家への忠義を貫くために兵を挙げる「石田三成」、天下取りの野望を抱き続けてきた「徳川家康」のさまざまな権謀が渦巻く中、三成の戦いが幕を開けます。

レビュー

• 1600年におきた関ヶ原の合戦について、詳しく知ることができとてもおもしろいです。
• 原作を読んだことがある方はご存知かもしれませんが、関ヶ原の書籍は上下巻2巻に分かれています。それを2時間半の1本の映画にむりくり収めた感があるので、スピード感が非常に速く、展開が早いのはいいのですが史実を知らない方からすると若干置いてきぼりをくらいそうです。
• 音声も小さく、ボソボソとセリフが聞き取りづらかったりもするので私のオススメとしては日本語字幕をつけてみることです。
• そうすることで「あぁ〜あのことについて話していたのね！」と理解が深まりました。
• 内容がおもしろいだけにちょっと勿体無いですが、これからみる方はぜひそうしてみるといいかと思います。
• 私と夫の共通する意見としては「もっと長くていいから、戦になる前の流れ、最中、戦終了後の細部や、三成が挙兵に至るまでの心理状態などももっと細かく描写してほしい！」です。
• 岡田准一さんを輝かせるような殺陣や戦闘シーンももう少しあってもよかったです。（かっこいい殺陣を演じられる方だけどたぶん時間の関係で少なかったのでは？）余計な演出はいらないけどもう少しほしかったといった感じでした。
• ただ、やっぱり最後は泣けます。日本にとって大切な戦いだからこそみなさんに知ってほしい、みてほしいそんな1本です。
• ちなみにわたしは最低3回は見ました。折に触れてまた見たい作品です。
• 余談ですが、のぼうの城を見た後にこの作品を見ると「あっ、長束正家が島左近演じてるぅ〜」と気付きますよ。笑

最後に

映画「関ヶ原」のレビューは以上になります。

興味がある方はぜひ映画を見てみてくださいね！

ちなみに私は「U-NEXT」で観ています。

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最後まで読んでくださりありがとうございました。